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config(8)にPC98アーキテクチャのカーネルを作成することを指示し ます。書き換えないで下さい。
使用するCPUを指定します。
cpu_type の部分には以下のいずれかが指定できます。
i386DX/SXおよびそれらの互換プロセッサを使用する場合に指定します。
i486DX/SX/DX2/DX4/ODPおよびそれらの互換プロセッサを使用する場合に 指定します。
Pentiumプロセッサおよびその互換プロセッサを使用する場合に 指定します。
Pentium Proプロセッサおよびその互換プロセッサを使用する場合に 指定します。
configファイルの名前と同じものを記述します。
カーネル内のいくつかのテーブルの大きさを決定するために使用され ます。``最大ユーザ'' となっていますが、この数を越えるユーザがログ インしても使用できます。この値が小さいとファイルが作成できなく なったり、新たなプロセスが起動できなくなる可能性があります。
機種依存のソースコードに対し、PC98アーキテクチャのコードを使用 するように指示します。必ず指定して下さい。これがないと動きません。
作成するカーネルを指定します。root on の後にはルートパーティションを 置くディスクを指定します。dumps on の後にはカーネルが吐く coreをどこに受けるかを指定します。ルートパーティションは、指定 したディスクの aパーティションに、dumpsは bパーティションに なります。もし、dumpsを省略した場合は、ルートパーティションと同じ ドライブになります。SCSIハードディスクで起動する場合は <hr>
config kernel root on sd0 dumps on sd0<hr> というように指定します。sdの後の数字は実際のドライブ構成に合わせて 変更します。FreeBSDのパーティションの有無に関わらず全ての ハードディスクおよびMOが sdに割り当てられるので注意して下さい。 また、IDEハードディスクで起動する場合は <hr>
config kernel root on wd0 dumps on wd0<hr> と指定して下さい。
システムクロックが8MHz系か10MHz系かを自動判別します。この オプションを指定しない場合は、8MHz系または10MHz系のいずれかでしか 正常に動作しないカーネルになります。
システムクロックが8MHzの機種で、AUTO_CLOCKを使用しない場合は 必ず指定して下さい。また、10MHz系の機種でAUTO_CLOCKを使用しない 場合は必ずコメントアウトするか消去して下さい。
コプロセッサデバイスです。数値演算コプロセッサの有無にかかかわらず 消さないで下さい。