まず、ブートブロックをシリアルブート対応にする必要があります。そのため
に、まずカーネルソースの/usr/src/sys/pc98/boot/biosboot/Makefile
を編集
します。
#CFLAGS+= -DUSECOMCONSOLEという部分のコメントをはずし、
CFLAGS+= -DUSECOMCONSOLEとしてください。そして、
# make; make installと実行して下さい。次にhandbook.98にしたがって、ブートブロックを起動ディ スクに書き込んで下さい。
例)
# cd /usr/src/sys/pc98/boot/biosboot # vi Makefile # make; make install # disklabel -B -b boot1 -s boot2 sd0
これで準備ができました。これでキーボードを取り外してFreeBSD(98)を起動 すると、RS-232Cがコンソールのかわりになります。