シリアルポートとプリンタポートに関連するオプションです。
内蔵RS-232Cドライバーです。内蔵RS-232Cポートを使用する場合は このように指定して下さい。
マイクロコアのMC16550/MC16550II/MC-RS98を使用する場合は、 このように指定してして下さい。2つ目のチャンネルは以下のように 指定します。 <hr>
device sio2 at isa? port 0x8d? tty flags 0x101 vector siointr<hr>
このとき、前述の ``options COM_MULTIPORT'' を指定しておいて下さい。
portおよびirqはボードで設定した値を記述して下さい。MC-RS98では、
d?
の部分を b?
や e?
に
変更することによりI/Oアドレスを変更すること
が可能ですが、/sys/pc98/pc98/sio.c
を変更する必要があります。
flagsは、上位バイトがマスターsio番号で、下位バイトのb0がマルチ
ポートデバイスのフラグです。内蔵RS-232Cインターフェースを使用
せず、sio0からMC16550を使用する場合は、
<hr>
device sio0 at isa? port 0xd? tty irq 5 flags 0x001 vector siointr device sio1 at isa? port 0x8d? tty flags 0x001 vector siointr<hr> のようにflagsを変更して下さい。また、AIWAのB98-01を使用する場 合は、 <hr>
device sio1 at isa? port 0x00d1 tty irq ? vector siointr device sio2 at isa? port 0x00d5 tty irq ? vector siointr<hr> としてください。同時に前述の ``options B98_01'' を指定しておいて 下さい。portはボードで設定した値を記述して下さい。irqは自動的に 設定されます。
マイクロコアのMC16550/MC16550II/MC-RS-98を使用する場合は指定 して下さい。
AIWAのB98-01を使用する場合は指定して下さい。
プリンタを使用する時は指定して下さい。