FreeBSD(98) ハンドブック : FreeBSD(98)でIP接続 : 各種設定 : ifconfigのオプション
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3.6.3. ifconfigのオプション

次に、ネットワークインターフェイスの初期化に必要な設定を行ないます。 /etc/rc.conf

network_interfaces="..."
という項目があります。ここに、使用するインターフェイスを記述します。 例えば、
network_interfaces="ed0 lo0"
とすると、edドライバとローカルループバックインターフェイスが有効に なります。epドライバや feドライバを使用する場合も同様です。 各インターフェイスの名称はスペースで区切って下さい。LANボードを 使用する場合も、使用しない場合でも lo0は必ず指定して下さい。

それぞれのインターフェイスを初期化する時のオプションは、 ifconfig_ed0 のような、

ifconfig_インターフェイス名="ifconfigのオプション"
となっている部分で指定します。ed0を saru(192.168.0.1) にする場合は、
ifconfig_ed0="inet saru"
として下さい。netmaskを使用する場合は、
ifconfig_ed0="inet saru netmask 255.255.255.0"
のように設定して下さい (この例では、クラスCのnetmask)。また、
ifconfig_lo0="inet localhost"
は省略しないで下さい。


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