FreeBSD(98) ハンドブック : FreeBSD(98)でIP接続 : ボードの設定とMACアドレスの確認
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3.3. ボードの設定とMACアドレスの確認

LANアダプタにはボードごとに異なる物理アドレス (MACアドレス、イーサネットアドレスとも呼ばれます) が 割り振られています。サイトによっては、 IPアドレスの申請時にこの物理アドレスが必要になるところもあります。

LGYシリーズ

MS-DOS上で LGYSETUP を使用してボードの設定を行なった後 MELCHK でMACアドレスを確認して下さい。

SIC-98シリーズ

ボード上のジャンパピンとDIPスイッチで設定を行なった後 MS-DOS上で DIAGSIC を実行してMACアドレスを確認して下さい。

RE1000Plus

MS-DOS上で CFG1000 を実行し、ボードの設定を行なってから、 ETHDIAG でMACアドレスを確認して下さい。

IF-2766ET/AD-ET2-T

MS-DOS上で SETUP を実行してボードの設定とMACアドレスの 確認を行なって下さい。

C-NET(98)E/L(ボード付属のドライバFDの型番がLAN-PAC(98)D31)

ボード上のジャンパピンで「初期化レジスタアドレス」を``AAED''に 設定した後 MS-DOS上で DIAG を実行して初期化レジスタアドレスと MACアドレスの確認を行なって下さい。

C-NET(9N)L

MS-DOS上で DIAG を実行してMACアドレスの確認を行なって下さい。

C-NET(98)E-A/L-A(ボード付属のドライバFDの型番がLAN-PAC(98)D31A)

MS-DOS上で DIAG を実行してボードの設定を行うとともに、 MACアドレスの確認を行なって下さい。

また、物理アドレスはカーネルの起動時にも表示されますので、 そちらで確認することも可能です。 ( カーネルの準備 を参照して下さい。)


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