まず、付属のドキュメント類をよく読んで下さい。また、オンラインマニュア
ルも参照して下さい。英語のドキュメントも読んで下さい。とっつきにくいか
もしれませんが、中学英語の知識でたいていわかります。専門用語はカタカナ
にすれば多くは日本語になります。BSDのシステム管理はかなり系統的であり、
慣れてしまえば楽であると思います。附属のドキュメントとしては、
/usr/share/doc/smm
に、
System Manager's Manual (SMM)
の一部がありますので、必要に応じて参考にして下さい。印刷されたSMMは、 マニュアルページの8章とともに O'Reilly & Associatesから出版されていま す。(ISBN 1-56592-080-5)また、User Reference Manual (URM)、User Supplementary Documents (USD)、Programer Reference Manual (PRM)、 Programmer Supplementary Documents (PSD)そして、SMMの5冊セットのISBNコー ドは、1-56592-082-1です。ただし、章によっては内容がかなり古いものもあ ります。(中にはVersion 7のもあります。)
日本語でもさまざまな書籍が出版されていますので、書店で立ち読みでもして、 気に入ったものを購入して下さい。(立ち読みだけで済まそうとするのはミス オペレーションの原因になる可能性があります)市販の書籍の中で参考になり そうなものをいくつか列挙しますが、特定の書籍やその出版者を支持するもの ではありません。
(思いついた順)
BSDIのBSD/386 Version 1.1をターゲットにしていますが、4.4BSD- LiteベースであるFreeBSDでもそのまま当てはまったり、わずかな変 更で応用できる内容がほとんどです。
システム管理の参考書ですが、内容がかなり古くなっている部分もあ ります。それでも多くの部分は参考になります。
ネットワーク関連の参考になります。
ネットワークの参考書ですが突っ込んだ内容は書かれていません。
X Window Systemの設定の参考書です。X11R5を対象にしていますがX11R6でも 参考になります。
セキュリティ関連の参考書です。
FreeBSD(98) 2.0.5R-ALPHAについて、とにかく動くようにするまでの ことが書かれています。