<2.0>
カーネルの方で自動的にパーティション割り付けを行ないます。以前のバージョ
ンのようにダミーのdisklabel
を作成する必要がありません。例えば、
領域1 MS-DOS 80MB 領域2 MS-DOS 120MBというように領域確保が行なわれていたとします。このようなディスクをマウ ントしようとした時点で、
sd#e 領域1 80MB sd#f 領域2 120MBと当てはめられます。したがって、領域1をマウントする場合は、
# mount -t msdos /dev/sd#e /dosの様にします。ただし、
sd#e 領域1 sd#f 領域2 sd#g 領域3 sd#h 領域4というように、最大で4つの領域しか使用できません。
<2.0.5> ハードディスクの領域は、
sd#s1 領域1 sd#s2 領域2 sd#s3 領域3 sd#s4 領域4 sd#s5 領域5 sd#s6 領域6 sd#s7 領域7 sd#s8 領域8というデバイスが表します。したがって、
領域1 MS-DOS 80MB 領域2 MS-DOS 120MBという状態で領域1をマウントする場合は、
# mount -t msdos /dev/sd0s1と実行して下さい。